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俎上の鯉は二度跳ねる

友人から借りた。
自分では絶対買わなかったと思う。

窮鼠は〜を読んで、恭一にムカついてムカついて仕方なかった。
本当にああいう男は虫唾が走るほど嫌いで、今ヶ瀬がもう不憫で不憫で、読んでて
こっちが辛くなってくるから続編は読まないと決めてたんだけど、貸してもらったから
まあいいかと思って読んだ。期待はあまりしてなかった。

出てくる女は相変わらずBLでは嫌われるテンプレ女だし、恭一の優柔不断ももはや
不治の病なので、途中まではパラパラとしか読んでなかったけど、後半の二人の
悪あがきは見苦しくて結構読み応えがあった。

最後は一応ハッピーエンドみたいな形で終わるんだけど、それでもこの二人には
安定した幸せな未来はないだろうと思う。
恭一の性格は言わずもがなだし、今ヶ瀬も破滅型だし。

期待していなかった割には面白かった。

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posted by: ユーリ | 水城せとな | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |-
窮鼠はチーズの夢を見る

評価:
水城 せとな
小学館クリエイティブ
¥ 530
(2006-01-26)

JUGEMテーマ:BL漫画


17日に拍手を下さった方、ありがとうございました。


大学の先輩と後輩として知り合った恭一と今ヶ瀬。
今は社会人になって、恭一はサラリーマン、今ヶ瀬は興信所の調査員をしている。
今ヶ瀬は大学の時から恭一にずっと片思い。
一方、ノンケの恭一はとにかく優柔不断で、既婚者になってもなお、女性から
迫られると断りきれずに関係を持ってしまう。

恭一みたいな男っているよなー。
優柔不断と優しさをはき違えているタイプの男。
しかも受け身で流されやすい。
来る者は拒まなくて、そのくせいつも逃げ道を用意していて、自分は絶対に悪者に
なりたくないと思っている。

もうね、今ヶ瀬が美人で健気なだけに不憫で不憫で。
こんなアホな小心男さっさと忘れて別な男のところに行けばいいのにって何度も
思いましたよ。
アンタにはもっといい男がいるだろうにってね。

でもそうできないんだよね。
何しろ大学時代からの片思いだし。執着あるし。

元カノの夏生との三角関係でバトルしてた時も、今ヶ瀬には可哀想だけど、恭一と
夏生がくっつけばいいのにってマジで思った。
こんなアホ男には今ヶ瀬はもったいない。
最後、二人はめでたく結ばれたわけだけど、それでもスカッとしなかった。
今ヶ瀬の長年の片思いが実ったというのに、どうも浄化した感じがしない。
私が恭一を生理的に嫌悪してるからだな。
こういう男は絶対にまた同じ事を繰り返すんだ。

しかし、キャラクターはともかく、物語としてはなかなかのものですよ。
押し引きしっかりしてるし、相手が男であるがゆえの恭一の苦悩もちゃんと
書かれてるし。
感情の生き物、女との三角関係も、バトル内容はまあテンプレート的でしたが
ぐちゃぐちゃ醜くて良かったし。

感性というのは移ろうもので、学生の時は線の細い感じのヘニャヘニャしたラブストーリーとか
大嫌いで、少女漫画であってもガツンと骨太の筆圧の強い話が好きだったんだけど、
社会人になって精神的な癒しを求めるからなのか、深く考えずに済むゆるい話を好むように
なった。
しかし、ここ最近になってまた根性の入った話じゃないと物足りなくなってきた。

このお話はそんな私のニーズにも応える一品です。
思わず歯噛みして身悶えたくなります。
恭一のアホっぷりに。
今ヶ瀬の悲しいまでの一途さに。
いや、今ヶ瀬も結構えげつないことやってんだけど、恭一があまりにもアレなだけに
五割増しに見える。

最後、夏生からの電話に出ないでブッチしたあたりがもう恭一の人格の全てを物語ってるな。
やっちゃった、じゃねーだろ。

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posted by: ユーリ | 水城せとな | 19:45 | comments(0) | trackbacks(0) |-