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ケモノの季節
評価:
菱沢 九月
徳間書店
¥ 560
(2007-08-23)

9日、10日に拍手を下さった方、ありがとうございます。

最近こういうのに出くわしてなかったからすっかり忘れてたんだけど、
高校生カップルものって苦手なんだったわ…
なんでかっていうと、見ていてこっちが恥ずかしくなるくらい青臭い
ガキが出てくるからだよー

うー。攻めがメガトン級の地雷だった…

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(0) |-
セックスフレンド
評価:
菱沢 九月
徳間書店
¥ 570
(2007-02-23)

11日に拍手を下さった方、ありがとうございます。
同じく11日に年下の彼氏の記事に拍手を下さった方、1Q84の記事に拍手を下さった方、
寄せては返す波のようにの記事に拍手を下さった方、プライベート・レッスンの記事に拍手を
下さった方、ありがとうございます。

面白かった。すごく。
毎度思うけど菱沢さんて言葉遣いがユニークだな。
言い回しに癖のある人は鼻につくか、好ましく思うか両極端なんだけど、菱沢さんのは
好きだ。
時々何言ってるのか分からなくなることがあるけど。

これ、タイトルで随分損をしていると思うなあ。
表紙の雰囲気とタイトル見たら、胡散臭くて一瞬引いちゃうもん。
ついでに帯の「エロティックラブ」の煽り文句もいかがなもんかと思う。
だって純愛だったし。
確かに始めは身体の関係からだったけど。

2人とも(特に受けが)情緒的に未発達なところがあるので、19歳という年齢設定は
妥当だったのかもしれないけど、個人的にはもう少し上の方がよかった。
22、3歳の方がしっくりきたかな。

菱沢さんのモノローグは詩的で好きです。
特にこのお話はモノローグが光っていた。
美しい男が悶々と懊悩する様は大変麗しくてよろしい。
後半の、きぬさやの筋を取ってる時のが秀逸。

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 23:53 | comments(0) | trackbacks(0) |-
年下の彼氏
評価:
菱沢 九月
徳間書店
¥ 650
(2008-05-23)

7日に拍手を下さった方、ありがとうございます。

この作者の方、きっと犬好きなんだろうな。
年下ワンコ攻めとよく言いますが、大型犬が目をキラキラさせてかまってかまってと
うったえている様が目に浮かぶようでした。

そんなわけで年下の攻めはよかったのですが、受けの方がちょっと理屈っぽくて
暗かったかな。
儚げな美形の受けは好きなんですが、女々しすぎた。
きれいなお人形さんみたいな感じで、イマイチ人間らしさがなかった。

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) |-
小説家は誓約する

一日に感想を二つアップしたのは初めてだなあ。

佐々原が大衆文学の最高峰である賞を受賞する。
現実の世界で言えば直木賞を受賞したようなもんで、二人の周囲が俄然
騒がしくなる。

普段本を全く読まず、文壇のことなど何も知らない律でも、これはすごい賞を
取ったのだと遅まきながら気付き、何となく佐々原が遠くなってしまったような
気になってしまう。

大きな賞を取ったことで、大勢の人間が佐々原のもとに仕事の依頼をしにやってくる。
その中に、最初に学生時代の佐々原を発掘した木崎もいた。
佐々原が恩人の木崎に懐いていることもあって、律も木崎に気を許してついプライベートな
話までしてしまう。
そのことで木崎に律と佐々原が付き合っていると見抜かれる。

律は自分にあまり自信がない。
最近佐々原の作風が変わったのは、律がそばにいるからだと周りの人間に言われただけで
恐れおののいて自分を責めてしまうほど。
自分がゲイであることは変えられない事実なので、律自身が偏見の目で見られる分には
構わないが、佐々原がそういう目で見られるのは我慢ならない。
自分のせいで佐々原がゲイだという噂が立つのを極端に怖れた。

以前律が佐々原のもとから失踪したときに、佐々原がテレビを通して帰って来いと
訴えたために、律は出版界ではちょっとした有名人になってしまっている。
初めて会う出版社の人間にも、君が例の律くんだねと言われてしまうくらい。
その出会う人たちの誰もが律のことを佐々原のマネージャー兼ハウスキーパーだと
疑わない中、木崎だけが二人の関係を見抜いた。
そのことに動揺した律はとっさに、自分だけの片思いで、自分たちは付き合っていないと
嘘をつく。

幸か不幸か木崎はその嘘を信じる。
そして、佐々原と付き合っていないのなら、自分と付き合って欲しいと言って、
何度も誘いをかけてくる。

はっきり言って木崎は当て馬の役割なんですが、年上のいいオトコに滅法弱い
律は木崎をはっきりと拒みきれない。
自分の中の心の揺れに気付いた律は、罪悪感がどんどん膨らんでいって、
佐々原に対する態度までおかしくなってしまう。

このあと、木崎と何度か会っていたことが佐々原にバレてちょっとした諍いに
なるんですが、完全な修羅場にならなかったことにアッパレをあげたい。
あそこで修羅場になってたらきっと萎えてた。
お互いの溺愛っぷりとまったり感がこのシリーズの最大の魅力だから。

こういうジワジワくる話は、きっと後から何回も読み返すと思う。
ラストも全ての誤解がとけてめでたしめでたしでまさに由緒正しく終わった。
このお話自体はすごく満足いくもので、大好きなシリーズになった。

ただ、この最終巻で気になって仕方なかったことが一つ。
表紙を見たときは何とも思わなかったけど、中の挿絵。何かがおかしい。
高久さんの絵が変わった。
残念なことに私の好みじゃない方へ。
線は柔らかいままなんだけど何だろう。私は絵描きのプロじゃないので
うまいこと言えないけど、何かが変わってしまった。
そういえば最近高久さんの新作を読んでいなかったなあ。
いつからこういう感じになったんだろう?
何年か前にしばらく休筆して復活した時があったけど、その時はまだ絵は
変わってなかった、と思う。
進化しようとしていて今がその過程なのか。

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |-
小説家は束縛する

26日、27日に拍手を下さった方、ありがとうございます。
27日に捨て猫の家の記事に拍手を下さった方、ありがとうございます。

前巻の感想のときに、律が予想を裏切る面白いキャラだったと書いたけど、
この巻でもやっぱり私の予想を裏切っていた。
うん。いいわこの子。

付き合い始めた当初は家に篭もって夜も昼もなく身体を重ねていた2人だけど、
このままでは自分たちはダメになると律が思い始めた。

律はかつて料理人として厨房で働いていた。
つまり、社会人として自分で働いて稼ぐ誇りや喜びや自由さを知っている。
一度それを知ってしまった人間が誰かに養ってもらう側にまわると、非常に肩身の
狭い思いをする。
誰かのペースに合わせて生活をし、その誰かがこちらを向いてくれるのをひたすら
待つだけの時間というのはとても苦痛だ。

律はそもそもハウスキーパーとして佐々原に雇われたわけで、雇用者と被雇用者の関係
なのだから、佐々原に養われていると卑下する必要はない。
しかし恋人同士となった今、プライベートと仕事の線引きがひどく曖昧になってしまっている。
佐々原の身の回りの世話をし、その流れで下半身の世話もするという都合のいい便利屋の
役割になってしまうことをすごく恐れた。
だからパートタイムでもいいから外に出て働こうと決意した。

寂しいとついふらふらしてしまうと自分でも言っているくらい周りに流されやすい律が、
そういう風に自主的に考えたというのがすごく意外だった。
佐々原に家にいて欲しいと言われれば疑問を抱きつつも従い、内側からどんどん腐っていく
タイプだと思っていた。

しかし律は今の状態を壊す方を選んだ。
再び天職である厨房に立つことを決めた。
環境が変わるのを嫌う佐々原に渋られてひと悶着はあったものの、結局は自分の意思を
貫いた。
一人の人間として、佐々原脩司と対等でありたいという男気を見せ付けた。

外見はポワンとしてるけど、一本筋の通った子だったらしい。
だがしかし、厨房の中ではキビキビと働いて佐々原を驚かせたりもしたけど、ベッドの中では
やっぱり押しに弱い流され受け。
なんつーか、このギャップが可愛い。

この巻で終わっても結構キリのいい感じでよかったと思う。
でも続巻があるということはやっぱり評判がよかったのでしょう。
次で終わりなのはちょっとさみしい。

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) |-
小説家は懺悔する
評価:
菱沢 九月
徳間書店
¥ 540
(2005-03-26)

25日に拍手を下さった方、ありがとうございます。

本屋さんで高久尚子さんの絵に惹かれて買ったのが、「小説家は誓約する」。
家に帰って裏表紙を読んでみたら、シリーズ完結!の文字が。
これってシリーズものだったのね…全然知らんかったよ。

ということで、第一弾から買ってみました。

この作家さん、初めて読んだけど文章のテンポが好き。
言い回しや言葉の選択もすごい好み。

小説家の佐々原と、住み込み料理人兼家政夫の律。
小説家かあ。ずっと家にいる仕事だなあ。
そんなやつと住み込みの料理人なんて、いつでもやり放題じゃないか。
なんて素敵なけしからん設定!と思っていたら、作者のあとがきにそれを狙ってました
みたいなことが書いてあった。
引きこもりカップルバンザイ。

一見豪胆でいて、実は小心で過去に捉われている佐々原。
死人をいつも心に棲まわせていて、自分だけの狭い世界で巣篭もりするように生きていたい男。
こういう、豪気なようで実は繊細という攻めは結構いるパターンなので分かりやすかったんだけど、
受けの律が予想を裏切る面白い性格だった。
外見のように繊細でナイーブかと思いきや、実は図太くて打たれ強い。
失恋して死ぬほど落ち込むくせに変わり身は早い。
情が深いようでいて、過去の男はすぐに忘れる。
男性経験は数をこなしているのに、中身のない恋愛ばかりしてきたせいで佐々原との恋愛に
応用することができず、途中で放り出して逃げる。
うじうじ考えるんだけど、基本前向き。

こう書くとメチャクチャな性格のようですが、ちゃんとしてます。←ホントかよって感じですが。
前向きな流され受け?という感じか。
うーん。一言で説明つかん。
強いのか弱いのかよく分からん面白い子だった。

お話自体の雰囲気も好きでかなりツボったんですが、それに加えて高久尚子さんの絵が
すごく合ってた。
高久さんの絵大好きよー。

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posted by: ユーリ | 菱沢九月 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |-